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日印協会 森喜朗会長のモディ首相への表敬訪問

2016年11月15日掲載


森喜朗日印協会会長、平林博同理事長、笹田勝義同常務理事は、11月11日 午後15時55分から16時15分まで、訪日中のナレンドラ・モディ首相を宿舎の帝国ホテルに表敬訪問した。

インド側からは、ドヴァル国家安全保障補佐官、ジャイシャンカル外務次官、チノイ駐日大使ら10人、日本側は平松賢司駐インド日本大使が同席した。

インド側の公式カメラマンやマスコミ代表のために会長とモディ首相二人の写真撮りを行った後、モディ首相から森会長に対し、「森会長は、2000年の総理大臣としてのインド訪問によって現在ある日印関係の基礎を築いてくれた方として忘れてはならない人だ。森会長と自分は、インドでは『モリかモディか』と並べて言われるくらい近い関係にあると理解されている。おかげさまで今回の訪問でも多くの成果が予定されており、日印関係はかつてない高いレベルにあるが、これは森会長の貢献によるところが大きい。」との心温まる謝意の表明があった。

森会長より、「日印協会は113年前に設立され、以来日印友好関係の増進に努めてきた。2000年に自分が現職の総理大臣として訪印し(核実験で)冷却した日印関係を立て直すことができたことを誇りに思っている。同席している平林理事長は当時の駐印大使であるが、核実験後の日印関係を苦労しながら立て直しに努め、さらに退官後は日印協会理事長に就任いただき今日に至っている。」と応じた。

森会長より、日印協会の会報第1号(復刻版)、「月刊インド」及び「現代インド・フォーラム」のモディ首相を扱った最新号、日印協会・在日インド大使館共同作成の日印協会110周年記念号を手交したところ、モディ首相は日印協会の古い歴史とこれまでの貢献に感嘆し、自分の写真(独立記念日祝典)が表紙になった「月刊インド」9月号をうれしそうに見ていた。

次いで森会長より、「自分はインドを重視してきたが、経済関係についてもデリーの他にバンガロールやチェンナイを訪れ、現地を視察するなど、日印経済関係を支援してきた。経済の中心であるムンバイにもいずれは行ってみたい。ここ数年来、経済関係が画期的に進んでいることを喜んでいるが、今後とも日本企業が最大限の活躍と貢献ができるよう、貴首相におかれては引き続き投資環境の改善や日本企業の支援を続けていただきたい。」と要請した。続けて、「日印関係は政治、文化、人的交流の面でも進展している。こうして日印の首相が毎年交互に相手国を訪問する慣行が確立したことはその証左である。」と述べた。モディ首相は、「同感である。自分はその方向で努力中である。ところで、森会長は東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会会長をされておられるが、2020年ころまでには人的交流につても30万人規模まで増やす必要があると思う。またインドにおける日本語熱に呼応し、日本語教育をさらに振興し、多くの若者が日本企業などで活躍できるようにしていただきたい。」と応じた。

最後に、森会長より、「これからも自分は日印関係に関与していきたいので、よろしくお願いする。ご訪問の成功をお祈りする。」と述べて、和やかで友好的な会談を終わった。

辞去する直前、森会長よりモディ首相の胸に、日印協会作成の両国国旗を交差させたバッジをつけ、再度、平林理事長も交えて写真を撮った。

先方の同席者には、上記の各種機関誌とバッジを差し上げた。
(なお、バッジは、控室で同席した岸田外務大臣にも平林理事長より差し上げたところ、大臣は喜んで自ら胸につけてモディ首相との会談に臨まれた。)           






  
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PDF文書 モディ首相と森会長の会談の模様(写真)。
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