お知らせ

日印協会はアーメダバード印日友好協会と覚書(MOU) を交わしました

2018年9月19日掲載


去る9月3日、在京インド大使館にて、日印協会の平林理事長はグジャラート州副首相一行とともに訪日していたムケシュ・パテル印日友好協会(アーメダバード)理事長と、相互協力のための覚書(Memorandum of Understanding, MOU)に署名しました。各種の交流協力事業の開催と相互援助を目的とした取り決めです。
平林理事長は11月下旬に訪印し、デリーで開催される予定のMOSAI(全インド元日本国費留学生OB・OG会)の創設50周年記念行事に出席し、日印の歴史に関して基調演説を行う予定ですが、足を延ばしてアーメダバードにおいて「超大国インドと前途洋々たる日印関係(仮題)」について講演を計画しています。
なお、この種の協力MOUは、かつて森喜朗会長・平林理事長がチェンナイを訪問した機会に印日商工会議所(Indo-Japan Chamber of Commerce and Industry, IJCCI)と、また平林理事長が単独訪問した際にムンバイ商業会議所(Mumbai Chamber of Commerce、MCC、この分野ではインド最古の団体)と締結しています。
IJCCIは、ほぼ毎年、訪日団を送ってくるなど日印協会とは緊密な関係にあります。他方、ムンバイについては強力な全インド商工会議所連合会(Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry, FICCI)やインド工業連盟(Federation of Indian Industry)が存在することもあり、MCCとの協力実績がありませんので、これからの課題と考えます。