
2022年は日印国交樹立70周年にあたり、また同年はインドが独立を果たした1947年から75周年の記念年でもあり、両国でさまざまな記念行事が開催されました。
またインドのモディ首相は「インド独立75周年祝賀事業 (Azadi Ka Amrit Mahotsav)」の実施を提唱し、2021年3月から2023年8月15日までをその祝賀期間と規定し、日本各地でインド文化の紹介をする催し物が行われています。
九州に於いては、東洋一の大きさを誇る涅槃仏で有名な南蔵院において、仏教の開祖釈迦の誕生日である花祭りの日に、インド独立75周年の記念として、日本とインドの文化公演の開催させていただきます。
「花祭り」は多民族・多宗教の国インドにおいても、「ブッダ・プルニマ(ブッダ生誕祭)」として国の祝日に指定されています。
能楽を大成した世阿弥は著書「風姿花伝」に於いて「猿楽(能)は仏在所(インド)で始まった」と書いており、704年の奈良東大寺の大仏の開眼法要でインド僧ボーディセンナが法要イベントを執り行った際に伝わった舞踊や音曲が、今でも形を変えて日本に伝わっています。
今回は、アジア文化の玄関口九州と関西で活動するインド文化関係者による舞踊や音楽のステージを通して、地元九州の方々にも広くインド文化に親しんでもらうとともに、九州において地元福岡、博多の伝統芸能に携わる芸術家の参加も得て行われる、南蔵院ならではの日印文化の交流のイベントです。
■入場料:無料
■STAGE:インド古典舞踊・博多金獅子太鼓・筑前琵琶・インドと和のコラボレーション・博多伝統芸能・インド料理
■主催:日印文化交流フェスティバル実行委員会
(構成団体:スタジオ・マー・福岡インド古典舞踊の会・N PO法人博多笑い塾)
■共催:在大阪・神戸インド総領事館
■協力:株式会社P・E・R 南蔵院 夢野久作と杉山三代研究会
TK WORLD PLANNING
■後援:福岡市 篠栗町(公財)福岡県国際交流センター
(公財)福岡市文化芸術振興財団(公財)日印協会
インド日本商工会 在日印度商工会議所 読売新聞社
西日本新聞社 毎日新聞社 朝日新聞社(予定含む)
■お問い合わせ:日印文化交流フェスティバル実行委員会
092-714-1880(博多笑い塾内)
メールアドレス:buddhapurnimafestival2023@gmail.com
詳細はチラシをご覧ください。
