お知らせ

森喜朗会長より年頭のご挨拶

2015年1月5日掲載


 新年おめでとうございます。
 公益財団法人日印協会は、本年で112年目を迎えました。
 日印協会は財政基盤や人的体制など脆弱性はありますが、昨年は、『月刊インド』『現代インド・フォーラム』を順調に発刊し、モディ首相歓迎会や時宜を得た講演会を開催し、ホームページを充実させて各種情報の提供や行事の紹介を増やし、また企業活動への支援やアドバイスなどにも注力いたしました。
法人会員は退会もありましたがそれを上回る新規入会により約120社となり、また個人会員は500人の大台に乗りました。
いずれも新記録です。
皆様のご協力にお礼申し上げます。
 日印両国は、政治安全保障、経済、文化学術交流などの面で協力を拡大しつつありますが、昨年6月のナレンドラ・モディ政権の発足により、一層のモメンタムを得ました。
昨年8月末から9月初めに訪日したモディ首相は、安倍晋三首相との波長が極めて合うことを改めて両国民に示しました。
アベノミクスとモディノミクスは、その成長志向と規制緩和などの既得権への挑戦において多くの共通項を持っております。
両国政府は、アジアにおける平和と安全の問題についても極めて似通った認識を共有しております。
昨年12月、安倍政権が総選挙で大勝し長期政権の基盤を固めましたが、インド側の期待も大きいものがあります。
日印両国政府の関係は益々強化されることは、疑いありません。
 経済面においては日本からの投資や経済協力の点で両国政府および企業間の協力は加速されつつあり、文化面においても文化行事の両国での開催も増大しつつあります。
観光ビザや就労ビザの緩和により旅行者や企業人の往来も増えております。
日本の県や市とインドの州や市との姉妹関係も、ようやく活発になってきた感があります。
青年交流はまだまだですが、若者の相手国に対する関心は増大しております。
 本年は、昨年両国首脳によって確立された「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」という基礎の上に、具体的な施策や措置を官民協力して実行して行く年となるはずです。
 日印協会も、役職員一同、引き続き微力を尽くしてまいる所存でございます。
 会員の皆様の御健勝を祈念申し上げますとともに、あらためてご支援ご鞭撻をお願い申しあげます。
                       2015年1月1日