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日印関係最新情報

月間インドニュース (2023年2月)

2023年3月17日掲載


1 内政
(メガラヤ(ML)州)
●2月2日、当地メディアは、BJPが全60議席の候補者を発表した旨報じた。そのうち、6人は女性。
●2月3日、当地メディアは、サングマML州首相が党首を務める国民人民党(NPP)のマニフェストを発表した旨報じた。同州首相は、若者の雇用機会の創出や農民や村落部へのサポート強化を訴えたほか、これまでの成果として既に50万人の若者に雇用が創出された旨言及した。
●2月12日、当地メディアによると、コングレスが、選挙公約を発表し、政権獲得した場合、貧困ライン以下の全世帯に対し、屋根の資材・200ユニットの電力・ガスシリンダーを無償で提供する旨発表した。その他、全州民へ無料の医療を提供、宗教施設建設費用50億ルピーを提供するとしている。コングレスは、ML州で全60議席全議席に候補者を選出している。
●2月16日付、当地メディアは、メガラヤ(ML)州議会選挙を控え、ナッダBJP総裁がシロンでBJPのマニフェストを発表した旨報じた。マニフェストでナッダ総裁は、違法採掘、汚職問題及びML州・アッサム州境の区分けに関する問題を解決する旨発表した他、観光地化を加速し国内外にアピールするため100億ルピーの投資を行うとともに、若者1000人に対し観光業に関する研修や雇用機会を提供し、MLの観光業の拡大等が盛り込まれた。
●2月24日、モディ首相はメガラヤ州を訪問し両州議会選挙に向けた選挙キャンペーンに参加した。
●2月27日、メガラヤ州において州議会選挙が実施された。開票日は共に3月2日。

(トリプラ(TR)州)
●2月3日から7日にかけて、当地メディアは、BJP幹部がTR州各地で選挙活動に出席した旨報じた。ナッダBJP総裁、アディティヤナート・ウッタル・プラデシュ(UP)州首相、シン国防相、シャー内相がそれぞれTR州入りしている。
●2月5日付、当地メディアは、全印草の根会議派(AITC)がTR州議会選挙に向けたマニフェストを発表した旨報じた。5年間で20万人の雇用創出や農民へ年間1万ルピーの補助金等42項目のマニュフェストを発表。同党は、州内の60議席のうち28議席に候補者を立てている。
●2月9日付、当地メディアは、ラージナート・シン国防相及びヨギ・アディティヤナートUP州首相が、8日TR州内で行われた選挙キャンペーンに参加した旨報じた。シン国防相は、同州で2018年まで25年に渡り州政権を担ってきたCPI(M)やコングレスを批判。2018年3月以降のBJP政権下では、バングラデシュとの国境にフェンスが設置され、不法移民の流入を防げるようになると共に、連結性が強化され、今後更に国際交易のゲートウェイに発展する見込みである旨述べた。アディティヤナートUP州首相は、「CPI(M)とコングレス両政権下においては、動物さえも安全でなかった。今日、BJP政権下で北東州は、新幹線の速度で、急速に発展している、と述べた。
●2月10日付、当地メディアは、9日、ナッダBJP総裁及びマニク・サハTR州首相らが、BJPのマニフェストを発表した旨報じた。右マニフェストでは、部族語が学校試験科目として認められることや、部族自治区に対し、より大きな自治権を与える旨明記された。これは、州内約3割の人口を占める部族民からの支持を集める先住民進歩地域連盟(TIPRA)からの要求が反映されたもの。
●2月11日付、当地メディアは、モディ首相がTR州北部ダライ(Dhalai)を訪問し、2万人が参加する選挙集会に参加した旨報じた。BJPだけが住宅・医療・収入面で開発を成し遂げることができると述べた。また、間接的にTIPRAに対し、CPI(M)やコングレスを支援することは人々から発展を奪う事になる旨警告した。また、モディ首相は、部族開発、連結性、女性の地位向上に焦点をあてた演説を行い、BJPは特に部族コミュニティに対する約束を全て果たし、部族開発の予算増を実現しているほか、部族言語を学校カリキュラムに含める旨述べた。また、2018年の選挙時の公約について言及し、BJPは、高速道路、鉄道、航空路の開発で大きな前進を遂げている旨述べた。
●2月14日付、当地メディアは、モディ首相がアガルタラで行われた選挙活動に参加した旨報じた。
●2月18日付、当地メディアは、17日にTR州議会選挙が行われ、翌日、選挙管理委員会は投票率が、89.95%であったと発表した旨報じた。そのうち、郵便投票は2.19%。女性の方が男性より投票率が高く89.17%であった一方、男性は86.12%の投票率であった。

(ナガランド(NL)州)
●2月3日付、当地メディアは、BJPが(リオNL州首相率いる)国民民主進歩党(NDPP)と選挙前の協力関係を結び、2018年と同様に全60議席のうちNDPP40議席、BJP20議席の割合で候補者を選出した旨報じた。擁立した60人のうち、34人が現職。一方、コングレスも21人の候補者リストを発表した。
●2月5日付、当地メディアは、NL州からの独立を訴えている東部ナガランド人民組織(ENPO)が、州議会選挙投票のボイコットを取り消した旨報じた。ENPOは、NL州20議席に相当する東部地域の独立を求め、投票の棄権を呼びかけていたが、内務省からの要請に応じ、選挙に参加すると決定した。
●2月11日付、当地メディアは、NL州選挙管理委員会が、合計183人の候補者を発表した旨報じた。全州議席59議席に対して、出馬する候補者の各所属政党は、NDPP40議席、BJP20議席、コングレス23議席、NPF22議席他。女性の候補者は4名のみ。
●2月20日、当地メディアは、キリスト教人口が87%を占めるNL州各地の教会で、キリスト教徒が信仰に固く立ち、投票において正しい判断ができるようにとのメッセージが日曜礼拝で言及された旨報じられた。関係者は、政党としてのBJPではなく、BJPのRSSとの繫がりを憂慮する声が聞かれている。
●2月20日、当地メディアは、リオNL州首相が、BJP・NDPP連盟の州首相候補として選出された旨報じた。
●2月24日、モディ首相はナガランド州を訪問し両州議会選挙に向けた選挙キャンペーンに参加した。
●2月27日、ナガランド州において州議会選挙が実施された。開票日は共に3月2日。

(テランガナ(TS)州・マハラ―シュトラ(MH)州)
●2月6日付、当地メディアは、ラオ・TS州首相が、MH州でインド民族会議(BRS)の集会を開催した旨報じた。ラオ州首相が他州への影響力拡大を狙いテランガナ民族会議(TRS)から政党名を変更して以来初のアウトリーチ活動。TS州との州境付近に居住するテルグ語を母語とする人々から関心を寄せられた。

(マハーラーシュトラ(MH)州)
●2月17日、印選挙管理委員会は、「シブ・セナ」及び党の「弓と矢」のシンボル・マークをシンデMH州首相率いる派閥に属すると認める決定を発表した。これは、2022年6月にシンデ現MH州首相率いるグループが、当時州首相であったタークレーMH前州首相から離反し、BJPとの連立政権を組み、タークレーMH前州首相は退任を余儀なくされて以来、政党名をどちらが引き継ぐかについて争点となっていたもの。一方のタークレー前州首相側は、政党名「Shiv Sena Uddhav Balasaheb Thackeray」と発表された。
●2月20日付、当地メディアは、19日、ナッダBJP総裁がMH州を訪問し、BJP党員に対し、2024年の下院選挙に向けて、「本物のシブ・セナとBJPが共に下院48議席を勝利するために戦う」と発言した旨報じた。
●2月24日、中央政府はMH州政府による同州オーランガバード及びオスマナバード市の氏名変更の提案を承認した。今後、オーランガバードはチャトラパティ・サンバジナガルに、オスマナバードはダラシブに改名される予定。

(アルナーチャル・プラデシュ(AR)州)
●2月11日、当地メディアは、2月27日に補欠選挙が行われる予定のタワン県ルムラ選挙区1議席に対し、1名のみが立候補し無投票での当選が確定した旨報じた。これは、昨年11月に亡くなった州議会議員の妻が出馬し、他に候補者が挙げられなかった由。

(ラジャスタン(RJ)州)
●2月12日付、当地メディアは、ゲーロットRJ州首相が10日に州予算の発表を行った後にインタビューを行った旨報じた。インタビューでゲーロット州首相は、

(ウッタル・プラデシュ(UP)州)
●2月13日付、当地メディアは、アキレシュ・ヤーダブ社会党(SP)党首が、下院総選挙に向けて州内全75県を訪問する旨報じた。SPは、2022年の州議会選挙においてOBCの結束を訴えたが、総選挙に向けても同様に、カーストセンサスの実施を訴え、OBC・ムスリム・ダリット票の結束を狙う戦略。2004年の下院選挙で36議席獲得して以降、最近の議席数は低迷しており、特に獲得が見込まれる50議席に集中して選挙活動を行う予定。

(カルナータカ(KA)州)
●2月16日付、当地メディアは、ボンマイKA州首相が、3月1日からKA州内で第二フェーズの選挙活動を始めると発言した旨報じた。州内各地で、青年・女性・農民などターゲット毎に絞った会合が企画されている。
●2月24日から2月25日にかけて、ベンガルールにおいてG20財務大臣・中央銀行総裁会議が開催された。
●2月27日、モディ首相はカルナータカ州を訪問し、空港や鉄道、道路などのインフラ開発建設計画の定礎式に参加した。

(ラジャスタン(RJ)州)
●2月19日付、当地メディアは、全インド統一ムスリム評議会(AIMIM)のオワイシ党首(連邦下院議員)が、RJ州を訪問し、選挙活動を行った旨報じた。AIMIMは、昨年5月RJ州党委員会を設置、昨年9月には初めてRJ州内で演説を行っていた。今年実施予定の州議会選挙に出馬を予定しており、ムスリム人口の多い地域の議席獲得を目指している。

(マニプル(MN)州)
●2月18日、当地メディアは、MN州主催により17日に開催された「B20」カンファレンスが「情報通信技術・観光・保健・手工芸分野における多国間ビジネス・パートナーシップの可能性」とのテーマの元開催された旨報じた。G20の枠内で4回のB20が計画されており、今回のB20には、23カ国からの代表者が参加した。ランジャン・シン外務副大臣、パルカシュ商工副大臣、マニプル州首席次官、ラジェシュ・クマールG20担当局長らが参加した。

(デリー(DL)準州)
●2月22日、DL市長・副市長選挙が行われ、庶民党(AAP)選出のセリー・オベロイ市議がDL市自治体(MCD)市長に、同じくAAP所属のモハンマド・イクバル市議が同副市長に選出された。
●2月23日付当地メディアは、財務省監査局(ED)により、ケジリワルDL準州首相の私設秘書が、マネーロンダリング事件への関与の疑いで事情聴取を受けた旨報じた。
●2月26日、中央捜査局(CBI)は、酒類販売制度改革に関連した汚職疑惑がかけられているシソディアDL準州副州首相への2度目の尋問を開始した。また、CBI本部付近で抗議活動を行っていた50名ほどの庶民党(AAP)関係者が警察によって拘束された。
●2月27日、デリー高等裁判所は、アグニパト計画は「国益」のために導入されたものとの見解を示し同制度の有効性を指示。本制度に異議を唱える一連の請願を却下した。
●2月27日、DL裁判所は、酒類販売制度改革に関連した汚職の嫌疑のかけられているシソディア副州首相(AAP)の身柄を、CBIが同日から3月4日までの5日間拘束することを認めた。
●2月28日、シソディア副州首相、及びマネーロンダリング事件に関与した疑いがかけられていたサテンドラ・ジェインDL準州大臣が同準州閣僚の職を辞した。

(連邦政府)
●13知事の就任
2月13日付、当地メディアは、12日に、ムルム大統領が12州及び1連邦直轄領の13人の知事の就任を発表した旨報じた。13人のうち、6人は新任、残り7人は他の州からの異動。2019年にアヨーディヤ判決を下した最高裁判事の一人であり、今年1月に退官したアブドゥル・ナジール(Abdul Nazeer)判事(退官)が、アンドラ・プラデシュ(AP)州知事に任命された。また、州議会選挙が行われているメガラヤ州とナガランド州は、頻繁に州政権が変更しており、選挙結果開票後に知事は重要な役割を持ち経験豊富な人材が求められることから、ビハール州知事がメガラヤ州知事に、マニプル州知事がナガランド州知事に任命された。そのほか、RSSに強い繋がりを持つシブ・プラタプ・シュクラ(Shiv Pratap Shukla)前財務閣外大臣が新たにヒマーチャル・プラデシュ(HP)州知事に任命された。
●予算国会休会
 2月13日、予算国会前半が終了。休会を経て、後半は3月13日から4月6日に行われる。
●2月26日、印最高裁は、「1993年マニュアルスカベンジャーの雇用および乾式便所の建設(禁止)法」及び「2013年マニュアルスカベンジャーとしての雇用の禁止とそのリハビリテーション法」により禁止された手作業による下水道清掃やそれに関連した死亡事故が依然として発生していることを問題視し、印政府に対し6週間以内にこれまでに中央政府がとった措置を報告するよう指示した。
●2月27日、元著名女優でありBJP幹部のクシュブ・スンダル氏が国家女性委員会(National Commission for Women、NCW)の委員長に任命された。

(選挙管理委員会)
●2月16日当地メディアは、選挙管理委員会が、TR州議会選挙当日及び前日に、ツイッター上で選挙活動を行ったBJP、コングレス、(CPM)の3党に対し、警告を通達した旨報じた。選挙前48時間においては、あらゆる形態の選挙活動は禁止されており、本通知により、続いて実施予定のナガランド州・メガラヤ州及び2024年の総選挙でもソーシャルメディア上においても規定を順守することが明確にされた。

(野党)
●2月6日、当地メディアは、コングレスが、アダニ・グループの不正疑惑を受け、全国的に抗議活動を実施した旨報じた。アダニへの投資を行っていたとされる国営の生命保険会社(LIC)やインドステイト銀行(SBI)の全国の支店で抗議活動が行われ、グワハティでは200人以上のコングレス党員が拘留された。
●2月6日付、当地メディアは、反RRS・BJPを訴える複数の市民団体が2024年の総選挙に向け、野党と連携した草の根活動を開始する旨報じた。コングレスのほか、国民主義会議派(NCP)、国民人民党(RJD)、インド共産党(CPI)、ドラビダ進歩連盟(DMK)、人民党統一派(JDU)、インド共産党マルクス主義派(CPM)、国民民主党(RLD)、社会主義党(SP)との連携を呼び掛けている。
●2月25日、ニティシュ・クマール・ビハール州首相及びラール・プラサード・ヤーダブ民族ジャナタ・ダル(RJD)党首は、BJPが宗教やカースト問題でインドを分断させていると非難し、BJP主導による政道連合である国民民主同盟(NDA)に対抗するための統一野党の重要性を強く主張した。

(コングレス)
●2月18日付、当地メディアは、24日から26日にかけて、チャッティスガル州ライプルで開催されるコングレス全党会議の最大の注目点として、同党最高意思決定機関であるコングレス・ワーキング・コミッティー(CWC)のメンバーを選出する選挙を行うかどうか、が挙げられる旨報じた。CWCは合計23名で構成され、11名は指名、12名は選挙により選出されるとされているが、過去25年に渡り選挙は実施されていない。(続く24日、コングレスは、選挙は実施せず、カルゲ総裁に、CWCメンバーを指名する権限を与える旨決定している。)
●2月23日、コングレスのパワン・ケーラー広報部門長が、アダニ問題に関してモディ首相を揶揄し誹謗中傷した疑いにより逮捕された。ケーラー広報部門長は数時間後に最高裁により保釈が認められたが、逮捕現場となったデリー空港ではコングレス党員による抗議運動が発生した。
●2月24日、コングレスは同党最高意思決定機関であるコングレス・ワーキング・コミッティーの役員選出選挙を今後廃止し、カルゲ・コングレス総裁に対し同役員の任命権を付与する旨決定した。
●2月25日、コングレス指導部は各地域政党に対し、コングレス主導の政党連合である統一進歩連合(UPA)について言及しつつ、(2024年総選挙に向け)志を同じくする政党として協力する用意がある旨連絡した。
●2月26日、ジャイラーム・ラメーシュ・コングレス党書記長は、同党が、アルナーチャル・プラデシュ州パシガートからグジャラート州ポルバンダルにかけてインドを横断する全国行脚キャンペーンの実施を検討している旨発表した。

(その他)
●2月11日、当地メディアは、全インドウラマー協会*(Jamiat-Ulama-i-Hind)のマフムード・マダニ(Mahmood Madani)会長が、デリーで開催された同協会の年次総会において、「インドはモディ首相やバグワットRSS総裁の者であると共に、私のものでもある。この土地はイスラム教発祥の地であり、イスラム教が外から来た宗教だというのは完全に間違いである」と述べた旨報じた。そのほか、ムスリムの有権者に対し、選挙登録を行い一票の価値を認識するよう述べたほか、統一民法の導入は、憲法に定められたマイノリティの権利を侵害する旨発言した。
(*印国内に1200万人以上のメンバーを有するとされている)

2 外交
(印カンボジア関係)
2月3日
●ジャイシャンカル外相が、フン・マネット・カンボジア陸軍司令官と会談。

(印仏関係)
2月4日
●ジャイシャンカル外相が、コロンナ仏外相と会談。
2月14日
●モディ首相が、マクロン大統領とオンライン会談。

(印UAE関係)
2月4日
●ジャイシャンカル外相が、アブダッラーUAE外相と会談。
2月22日
●ジャイシャンカル外相が、ジャーベルUAE産業・先端技術大臣と会談。

(印カナダ関係)
2月6日
●ジャイシャンカル外相が、ジョリー加外相と会談。

(印アルゼンチン関係)
2月6日
●ジャイシャンカル外相が、フィルマス・アルゼンチン科学技術・イノベーション大臣と会談と会談。

(印ニュージーランド関係)
2月7日
●ジャイシャンカル外相が、訪印中のマフタ・ニュージーランド外相と会談。

(印英関係)
2月7日
●ジャイシャンカル外相が、クレバリー英外相と電話会談。

(印露関係)
2月7~9日
●ドヴァル国家安全保障担当補佐官がモスクワを訪問。8日、第5回アフガニスタンについての安全保障補佐官多国間会議に出席。9日、プーチン大統領、パトルシェフ安全保障会議書記と会談。

(印フィジー関係)
2月8日
●ジャイシャンカル外相が、訪印中のプラサド・フィジー副首相兼財相と会談。
2月15~16日
●ジャイシャンカル外相がフィジーを訪問し、第12回世界ヒンディー会議に出席。また、プラサド・フィジー副首相兼財相と会談。16日、カトニベレ・フィジー大統領を表敬。

(印シリア・トルコ関係)
2月8日
●シリア・トルコを襲った大地震に際し、印政府は、捜索・救助・医療支援など必要なものを提供するオペレーション・ドースト(友達作戦)を発表。シリアへ6トン以上の緊急支援物資を、トルコへ135トン以上の緊急支援物資及び250人以上の救助隊を送った。

(印エルサルバドル関係)
2月10日
●ジャイシャンカル外相が、ヒル・エルサルバドル外相と会談。

(印独関係)
2月13日
●ジャイシャンカル外相が、プレートナー独外交・安全保障担当首相補佐官と会談。
2月25日
●ショルツ独首相が訪印し、ムルム大統領を表敬。また、モディ首相と会談。

(印米関係)
2月14日
●モディ首相が、バイデン大統領と電話会談。

(印西関係)
2月14日
●モディ首相が、サンチェス・スペイン首相と電話会談。

(印豪関係)
2月18日
●ジャイシャンカル外相がオーストラリアを訪問し、アルバニージー首相、マールズ副首相兼国防相、ウォン外相、ボーエン気候変動・エネルギー大臣と会談。またインドのシンクタンクORFとオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)が共催するイベント、ライシナ(於シドニー)に出席。

(米印関係)
2月20日
●シューマー米上院議員をヘッドとする米国会議員団が訪印し、モディ首相及びジャイシャンカル外相を表敬。
2月21日
●ジャイシャンカル外相が、カーニー米デラウェア州知事と会談。

(米ガイアナ関係)
2月20日
●20日から25日まで、ジャグデオ・ガイアナ副大統領が訪印。ダンカル副大統領及びジャイシャンカル外相と会談。
2月24日
●ジャグデオ・ガイアナ副大統領が訪印し、ムルム大統領を表敬。

(印モルディブ関係)
2月23日
●23日から25日に、印外務省が第7回アジア経済対話をプネ国際センターと共催。23日の開会セッションで、ジャイシャンカル外相、ナムゲイ・ツェリン・ブータン財相、アミール・モルディブ財相が対話。

(印チェコ関係)
2月27日
●リパフスキー・チェコ外相が訪印し、27日ジャイシャンカル外相と会談。

(印デンマーク関係)
2月28日
●フレデリック・デンマーク皇太子殿下及びメアリー同妃殿下が訪印し、ムルム大統領を表敬。また、ジャイシャンカル外相がフレデリック皇太子同妃両殿下を表敬。
●コフォズ・デンマーク外相が訪印し、ジャイシャンカル外相と会談。

(G20関係)
2月28日
●ジャイシャンカル外相が、G20のサイドラインでガヌー・モーリシャス外相、チャヴシュオール・トルコ外相、ヴィエイラ・ブラジル外相と会談。
(グローバルサウス関係)
2月22日
●グローバルサウスの代表(バルバドス、ガンビア、カザフスタン、マリ、モーリタニア、ミクロネシア、モンゴル、シエラレオネ、南スーダン、セントルシア、トンガ)が、ジャイシャンカル外相を表敬。
●外務省と化学・肥料省は、「首相インド国民医薬品事業(PMBJP)」について、グローバルサウスとの交流セッションを共催。ジャイシャンカル外相及びマンダヴィヤ保健・家庭福祉、化学・肥料大臣が出席。

(その他)
2月21日
●ダスRBI総裁とメノン・シンガポール金融管理局(MAS)長官が、オンライン決済システムUPI(印)とPayNow(シンガポール)との連携をローンチ。モディ首相及びリー・シンガポール首相が、ローンチ式典にオンライン出席。
2月22日
●ジャイシャンカル外相が、インド工業連盟(CII)主催のインドEUビジネス持続可能性コンクレーブに出席。
●モディ首相が、劉ホンハイ会長と会談。


3 日印関係
2月3日
●和歌山県の岸本周平知事がマハーラーシュトラ州を訪問し、和歌山県とマハーラーシュトラ州の10年間にわたる友好関係を終え、新たに協力関係を更新したと発表。