1 .内政
1月5日
●英字各紙は、シン首相の令嬢であるウピンダール・シン・デリー大学教授がインフォシス賞(歴史学)を受賞した旨報道。
●「テランガナ州」問題を話し合うため、中央政府の呼びかけにより、アンドラ・プラデシュ州議会に議席をもつ8つの政党による全党協議会がデリーで開催される。
1月6日
●ジャンムー・カシミール州スリナガルで、中央予備警察隊(CRPF)の衛所にテロリストが手榴弾と自動小銃で攻撃を行い、警察官1名が殺害される。
1月14日
●7日に実施されたウッタル・プラデシュ州上院議会議員の改選選挙の結果が発表され、改選議席36議席中、大衆社会党が34議席を獲得。
●西ベンガル州ムルシダバド県カルグラム地区で鳥インフルエンザの発生が確認される。
1月16日
●インド大統領府は、8州の知事の任命を発表。
1月17日
●ジョティ・バス元西ベンガル州首相が死亡(享年95歳)。
1月19日
●ヒンドゥー紙は、アンドラ・プラデシュ州でハイデラバード警察がラシュカル・エ・トイバの南インド指導者であるアムジャドを逮捕した旨報道。
1月21日
●ヒンドゥスタン・タイムス紙は、治安部隊で西ベンガル州内でマオイストの最高幹部の一人であるキシャンジの隠れ家を急襲し、大量の銃器弾薬を押収。(キシャンジは逃走)
1月22日
●インド人事・公的苦情・年金省は、内閣任命委員会がメノン前外務次官の国家安全保障顧問への任命を承認する旨のプレスリリースを発表。
●インディアン・エクスプレス紙は、印政府が、アルカイダあるいはラシュカル・エ・トイバに関連したイスラム原理主義集団が、SAARC域内で運行するエア・インディア及びインディアン・エアラインズの航空便に対しハイジャックを計画しているという情報を入手し、脅威警報を発出した旨報道。
1月25日
●タイムズ・オブ・インディア紙は、19日~21日かけてミャンマーで行われた印ミャンマー内務次官級会合において、ミャンマー政府がインド北東部州過激派対策のためのインド政府との共同掃討作戦に同意した旨報道。
1月28日
●英字各紙は、予算国会が2月22日から5月7日まで行われる旨報道。
2.経済
1月9日
●フィナンシャル・エクスプレス紙は、シン首相が8日の「非居住インド人デー」の催しで、2009年度の成長率は約7%の達成を希望し、また、今後数年のうちに年間9~10%成長へと回復し、これを維持することは可能と楽観していると述べた旨報道。
1月12日
●シャルマ商工大臣は、輸出業者を対象とした一連の奨励策の追加事項を発表。
1月15日
●ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、14日インド政府が2009年12月の卸売物価指数(WPI)ベースのインフレ率は前年同月比7.31%となったと発表した旨報道。
1月17日
●ビジネススタンダード紙は、インディラ・ガンディー国際空港の3つの滑走路のうち1つでエアバスA380及びボーイング787に対応するための改良のため、3月から6ヶ月間閉鎖される旨報道。
1月27日
●ビジネススタンダード紙は、DFCCILがDFC東回廊のルディアナ~クルジャ間430Kmの建設に要する8億ドルの資金提供につき世界銀行と交渉を行っている旨報道。
●ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、2010年度予算の準備状況に関し、政府は今後5年間でインフラ投資をGDP比9%に引き上げるため、多くの新たな方策を計画中である旨報道。
3.外交
1月2日
●パキスタンのドーン紙は、パキスタン政府とインド政府が核施設のリストを交換した旨報道。
1月3日
●インド外務省は、2日にオーストラリア・メルボルンでインド人留学生刺殺事件を強く非難するクリシュナ外相の声明を発表。
1月4日
●インド外務省は、アンサリ副大統領が5日から11日にかけて、ザンビア、マラウィ、ボツワナの3カ国を訪問する旨発表。
1月6日
●ヒンドゥー紙は、シャルマ商工大臣が12日からナイジェリア訪問を予定している旨報道。
1月11日
●10日から13日の予定で国賓として訪印中のハシナ・バングラデシュ首相がシン首相と会談。国際テロ、組織犯罪、不法麻薬密輸対策に関する協定等5つの文書に署名したほか、12日に共同コミュニケを発表。
●英字各紙は、ジャンムー・カシミール(JK)州で、JK州、連邦内務省、陸軍及びインド・チベット国境警察が出席した会議で、JK州の印中間の実行管理ライン(LAC)の地図が未確定である一方で、中国軍がインド側に進出し、インドはLACから後退していることが合意された旨報道。
1月13日
●タイムス・オブ・インディア紙は、シャルマ商工大臣が2月にイギリスを訪問する際にインド・イギリス間の民生用原子力協力についても合意する予定である旨報道。
●インド外務省は、印パ外相による電話会談が行われ、ムンバイ・テロ容疑者に対する裁判の現状に関するレビューが行われた旨発表。
●タルール外務担当閣外外相がモザンビークを訪問(~14日)。
●ヒンドゥー紙は、6日から7日にかけて北京で第3回年次印中防衛対話が開催された旨報道。
1月14日
●インド外務省は、「原子力の平和利用の開発に関する印仏協力協定」が発効した旨発表。
●インド外務省は、ハイチ地震に対する緊急支援として100万ドルを提供することを決定した旨発表。
1月15日
●インド外務省は、ハイチ地震に対する緊急人道支援として500万ドルを提供する旨発表。
1月19日
●インド外務省は、バラージュ・ハンガリー外相が17日~21日の日程で訪印している旨発表。
1月20日
●フィナンシャル・エクスプレス紙は、シャルマ商工大臣が中国を訪問し、温家宝首相と会談したほか、印中合同経済グループ会合や印中貿易投資フォーラムに出席した旨報道。
1月22日
●印外務省は、19日から23日にかけて訪印中のナジブ・マレーシア首相とシン首相との共同コミュニケを発表。
1月24日
●デリーで、ブラジル、南アフリカ、インド、中国(BASIC)による気候変動問題に関する第2回閣僚級会合が開催され、会合後共同声明が発出される。
1月25日
●国賓として訪印中の李明博韓国大統領はシン首相と首脳歓談を実施し、会談後「戦略的パートナーシップへ向けて」と題する共同声明を発出。
●エイジアン・エイジ紙は、ムルリ・デオラ石油天然ガス大臣がインドの石油関係の各社代表からなる使節団を率いて、ナイジェリア、スーダン、アンゴラ、ウガンダの4カ国を訪問予定である旨報道。
1月26日
●ヒンドゥ紙は、中国が駐印中国大使を次官級へ格上げした旨報道。
1月27日
●エイジアン・エイジ紙は、シン首相は、4月12日から13日に開催される核セキュリティサミットに出席するために訪米し、それにあわせて第4回IBSAサミットに出席するためにブラジルを訪問する予定である旨報道。
●ヒンドゥスタン・タイムス紙は、26日にカシミール地方の印パ国際国境を挟んで、インド側に侵入しようとしたテロリストと印国境警備隊の間で銃撃戦が行われた旨報道。
1月28日
●インド外務省は、タルール外務担当閣外大臣が、23日から25日にかけてドミニカ共和国を公式訪問するとともに、右訪問期間中にハイチを訪問した旨発表。
●ブリスベンで新たにインド人4名が襲撃されたことを受け、カウル外務担当閣外大臣は声明を発出。
●エイジアン・エイジ紙は、シン首相が2月末か3月第1週頃、サウジアラビアの訪問を計画しており、これが実現すれば、1982年の当時のインディラ・ガンディー首相以来の訪問となる旨報道。
1月31日
●ニュージーランドのグローサー貿易大臣は、NZとインドのFTA交渉を開始する旨発表。
4.日印関係
1月6日
●インドを訪問中の原口総務大臣とインド電気通信規制庁のサルマ委員長が会談し、電気通信分野の政策の協力に関する合意文書に署名。
1月11日
●インドを訪問中の鈴木海上保安庁長官は、デリーでアニル・チョプラ印沿岸警備隊長官との間で日印海上保安機関長官級会合を実施。
1月13日
●英字各紙は、アシックスが印大手財閥リライアンス・グループ傘下の靴専門小売業リライアンス・フットプリント社と販売代理店契約を結んだ旨報道。
1月19日
●インディアン・エクスプレス紙は、訪日中のナート道路交通大臣が前原国土交通大臣と会談し、両国が道路交通及び国道インフラの分野において2国間協力に関する協定を結ぶことに合意した旨報道。
1月28日
●新日鐵とタタ・スティール社が、自動車用冷延鋼板を製造・販売する合弁事業をタタ・スティール社のジャムシェドプル製鉄所で実施する方針を決定し、事業の枠組みを固めた旨発表。
1月5日
●英字各紙は、シン首相の令嬢であるウピンダール・シン・デリー大学教授がインフォシス賞(歴史学)を受賞した旨報道。
●「テランガナ州」問題を話し合うため、中央政府の呼びかけにより、アンドラ・プラデシュ州議会に議席をもつ8つの政党による全党協議会がデリーで開催される。
1月6日
●ジャンムー・カシミール州スリナガルで、中央予備警察隊(CRPF)の衛所にテロリストが手榴弾と自動小銃で攻撃を行い、警察官1名が殺害される。
1月14日
●7日に実施されたウッタル・プラデシュ州上院議会議員の改選選挙の結果が発表され、改選議席36議席中、大衆社会党が34議席を獲得。
●西ベンガル州ムルシダバド県カルグラム地区で鳥インフルエンザの発生が確認される。
1月16日
●インド大統領府は、8州の知事の任命を発表。
1月17日
●ジョティ・バス元西ベンガル州首相が死亡(享年95歳)。
1月19日
●ヒンドゥー紙は、アンドラ・プラデシュ州でハイデラバード警察がラシュカル・エ・トイバの南インド指導者であるアムジャドを逮捕した旨報道。
1月21日
●ヒンドゥスタン・タイムス紙は、治安部隊で西ベンガル州内でマオイストの最高幹部の一人であるキシャンジの隠れ家を急襲し、大量の銃器弾薬を押収。(キシャンジは逃走)
1月22日
●インド人事・公的苦情・年金省は、内閣任命委員会がメノン前外務次官の国家安全保障顧問への任命を承認する旨のプレスリリースを発表。
●インディアン・エクスプレス紙は、印政府が、アルカイダあるいはラシュカル・エ・トイバに関連したイスラム原理主義集団が、SAARC域内で運行するエア・インディア及びインディアン・エアラインズの航空便に対しハイジャックを計画しているという情報を入手し、脅威警報を発出した旨報道。
1月25日
●タイムズ・オブ・インディア紙は、19日~21日かけてミャンマーで行われた印ミャンマー内務次官級会合において、ミャンマー政府がインド北東部州過激派対策のためのインド政府との共同掃討作戦に同意した旨報道。
1月28日
●英字各紙は、予算国会が2月22日から5月7日まで行われる旨報道。
2.経済
1月9日
●フィナンシャル・エクスプレス紙は、シン首相が8日の「非居住インド人デー」の催しで、2009年度の成長率は約7%の達成を希望し、また、今後数年のうちに年間9~10%成長へと回復し、これを維持することは可能と楽観していると述べた旨報道。
1月12日
●シャルマ商工大臣は、輸出業者を対象とした一連の奨励策の追加事項を発表。
1月15日
●ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、14日インド政府が2009年12月の卸売物価指数(WPI)ベースのインフレ率は前年同月比7.31%となったと発表した旨報道。
1月17日
●ビジネススタンダード紙は、インディラ・ガンディー国際空港の3つの滑走路のうち1つでエアバスA380及びボーイング787に対応するための改良のため、3月から6ヶ月間閉鎖される旨報道。
1月27日
●ビジネススタンダード紙は、DFCCILがDFC東回廊のルディアナ~クルジャ間430Kmの建設に要する8億ドルの資金提供につき世界銀行と交渉を行っている旨報道。
●ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、2010年度予算の準備状況に関し、政府は今後5年間でインフラ投資をGDP比9%に引き上げるため、多くの新たな方策を計画中である旨報道。
3.外交
1月2日
●パキスタンのドーン紙は、パキスタン政府とインド政府が核施設のリストを交換した旨報道。
1月3日
●インド外務省は、2日にオーストラリア・メルボルンでインド人留学生刺殺事件を強く非難するクリシュナ外相の声明を発表。
1月4日
●インド外務省は、アンサリ副大統領が5日から11日にかけて、ザンビア、マラウィ、ボツワナの3カ国を訪問する旨発表。
1月6日
●ヒンドゥー紙は、シャルマ商工大臣が12日からナイジェリア訪問を予定している旨報道。
1月11日
●10日から13日の予定で国賓として訪印中のハシナ・バングラデシュ首相がシン首相と会談。国際テロ、組織犯罪、不法麻薬密輸対策に関する協定等5つの文書に署名したほか、12日に共同コミュニケを発表。
●英字各紙は、ジャンムー・カシミール(JK)州で、JK州、連邦内務省、陸軍及びインド・チベット国境警察が出席した会議で、JK州の印中間の実行管理ライン(LAC)の地図が未確定である一方で、中国軍がインド側に進出し、インドはLACから後退していることが合意された旨報道。
1月13日
●タイムス・オブ・インディア紙は、シャルマ商工大臣が2月にイギリスを訪問する際にインド・イギリス間の民生用原子力協力についても合意する予定である旨報道。
●インド外務省は、印パ外相による電話会談が行われ、ムンバイ・テロ容疑者に対する裁判の現状に関するレビューが行われた旨発表。
●タルール外務担当閣外外相がモザンビークを訪問(~14日)。
●ヒンドゥー紙は、6日から7日にかけて北京で第3回年次印中防衛対話が開催された旨報道。
1月14日
●インド外務省は、「原子力の平和利用の開発に関する印仏協力協定」が発効した旨発表。
●インド外務省は、ハイチ地震に対する緊急支援として100万ドルを提供することを決定した旨発表。
1月15日
●インド外務省は、ハイチ地震に対する緊急人道支援として500万ドルを提供する旨発表。
1月19日
●インド外務省は、バラージュ・ハンガリー外相が17日~21日の日程で訪印している旨発表。
1月20日
●フィナンシャル・エクスプレス紙は、シャルマ商工大臣が中国を訪問し、温家宝首相と会談したほか、印中合同経済グループ会合や印中貿易投資フォーラムに出席した旨報道。
1月22日
●印外務省は、19日から23日にかけて訪印中のナジブ・マレーシア首相とシン首相との共同コミュニケを発表。
1月24日
●デリーで、ブラジル、南アフリカ、インド、中国(BASIC)による気候変動問題に関する第2回閣僚級会合が開催され、会合後共同声明が発出される。
1月25日
●国賓として訪印中の李明博韓国大統領はシン首相と首脳歓談を実施し、会談後「戦略的パートナーシップへ向けて」と題する共同声明を発出。
●エイジアン・エイジ紙は、ムルリ・デオラ石油天然ガス大臣がインドの石油関係の各社代表からなる使節団を率いて、ナイジェリア、スーダン、アンゴラ、ウガンダの4カ国を訪問予定である旨報道。
1月26日
●ヒンドゥ紙は、中国が駐印中国大使を次官級へ格上げした旨報道。
1月27日
●エイジアン・エイジ紙は、シン首相は、4月12日から13日に開催される核セキュリティサミットに出席するために訪米し、それにあわせて第4回IBSAサミットに出席するためにブラジルを訪問する予定である旨報道。
●ヒンドゥスタン・タイムス紙は、26日にカシミール地方の印パ国際国境を挟んで、インド側に侵入しようとしたテロリストと印国境警備隊の間で銃撃戦が行われた旨報道。
1月28日
●インド外務省は、タルール外務担当閣外大臣が、23日から25日にかけてドミニカ共和国を公式訪問するとともに、右訪問期間中にハイチを訪問した旨発表。
●ブリスベンで新たにインド人4名が襲撃されたことを受け、カウル外務担当閣外大臣は声明を発出。
●エイジアン・エイジ紙は、シン首相が2月末か3月第1週頃、サウジアラビアの訪問を計画しており、これが実現すれば、1982年の当時のインディラ・ガンディー首相以来の訪問となる旨報道。
1月31日
●ニュージーランドのグローサー貿易大臣は、NZとインドのFTA交渉を開始する旨発表。
4.日印関係
1月6日
●インドを訪問中の原口総務大臣とインド電気通信規制庁のサルマ委員長が会談し、電気通信分野の政策の協力に関する合意文書に署名。
1月11日
●インドを訪問中の鈴木海上保安庁長官は、デリーでアニル・チョプラ印沿岸警備隊長官との間で日印海上保安機関長官級会合を実施。
1月13日
●英字各紙は、アシックスが印大手財閥リライアンス・グループ傘下の靴専門小売業リライアンス・フットプリント社と販売代理店契約を結んだ旨報道。
1月19日
●インディアン・エクスプレス紙は、訪日中のナート道路交通大臣が前原国土交通大臣と会談し、両国が道路交通及び国道インフラの分野において2国間協力に関する協定を結ぶことに合意した旨報道。
1月28日
●新日鐵とタタ・スティール社が、自動車用冷延鋼板を製造・販売する合弁事業をタタ・スティール社のジャムシェドプル製鉄所で実施する方針を決定し、事業の枠組みを固めた旨発表。