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2021年4月26日 日印首脳電話会談

2021年4月26日掲載 NEW!


 4月26日、午後3時45分から約25分間、菅義偉内閣総理大臣は、ナレンドラ・モディ・インド首相(H.E. Mr. Narendra Modi, Prime Minister of India)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1. 菅総理大臣から、モディ首相のリーダーシップの下、インドにおける新型コロナの状況が早期に改善することを祈念している旨述べ、新型コロナの克服に向けて日印で協力を緊密化していくことを確認しました。

2. 両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日印協力や日米豪印を含む多国間協力の重要性を確認し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の構築に向け、引き続き協力していくことで一致しました。

3. 菅総理大臣から、サイバー、デジタル、脱炭素化、ヘルスケア、連結性強化等の面で協力を更に進展させたい旨述べ、5Gや海底ケーブル敷設、産業競争力強化、サプライチェーン多元化、インド北東部開発、特定技能制度などの協力可能性についても言及しました。両首脳は、最近のインド高速鉄道に関する第12回合同委員会の開催を含め、高速鉄道事業が着実に進展していることを歓迎し、様々な分野で日印協力を引き続き前進させていくことを確認しました。

4. 菅総理大臣から、海警法を含め、東シナ海や南シナ海での中国の一方的な現状変更の試みの継続・強化を深刻に懸念している旨述べました。

5. 最後に、両首脳は、コロナの状況も見つつ、双方の都合のよいタイミングでの菅総理大臣の訪印を実現することで一致しました。