日印関係最新情報

インドにおける対日世論調査

2013年6月25日掲載


6月20日、外務省は、2013年2月16日から3月17日に現地民間調査機関会社に委託してインドで行った対日世論調査の結果を発表しました。
外務省は委託により、同様の対日調査を過去3回(1986年、2000年、2009年)行っています。

調査項目及び結果
括弧内数値は(2009年数値→2013年数値)
1.日本との関係
 肯定的回答 76%→80%
2.インドにとっての重要なパートナー
(1)どの国が重要なパートナーか 
 米国、ロシア、に続き日本は3番目(14%→17%)
(2)日本は信頼に足る
 92%→95% 
3.日本のイメージ
(1)日本のイメージ(上位3つ)
 先進技術を有する国
 平和を愛する国
 経済力のある国
(2)日本人のイメージ
 勤勉
 親しみ易い
 効率的な経営慣行/礼儀正しい
4.日本の国際貢献
(1)国際的役割を果している
 肯定的回答(61%→71%)
(2)日本のODAはインドに貢献している
 肯定的回答(79%→75%)
 うち、充分役立っている(27%→42%)
(3)日本企業のインド進出
 肯定的回答(94%→95%) 
5.日本への関心
(1)日本語学習
 希望(66%→71%)
(2)日本留学
 希望(66%→64%)
(3)日本関連報道のチェック
 している(86%→76%)
 うち、日ごろからチェック(8%→11%)

全般的に、日本への肯定的・好意的ななイメージが定着している事が見て取れます。

詳細は、下記外務省のホームページを御覧ください。
インドにおける対日世論調査
<2013年>
<2009年>
<2000年>