日印関係最新情報

日印首脳電話会談

2020年9月26日掲載


 「9月25日、午後4時30分頃から約25分間、菅義偉内閣総理大臣は、ナレンドラ・モディ・インド首相(H.E. Mr. Narendra Modi, Prime Minister of India)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 菅総理大臣から、内閣総理大臣就任の挨拶を述べるとともに、モディ首相からの祝辞メッセージに謝意を表し、モディ首相と安倍前総理大臣の信頼関係の下で飛躍的に日印関係を強化させてきたことに言及しました。両首脳は、引き続き、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」を更なる高みに引き上げていくことで一致しました。

2 菅総理大臣からは、安全保障、経済、経済協力といった二国間協力に加え、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて両国で役割を果たしていきたい旨述べ、日米豪印をはじめとするマルチの枠組みや国連等での協力、また、拉致問題を含む北朝鮮への対応についても協力を進めたい旨述べました。モディ首相からは、日印両国の連携を緊密化させていきたい旨の発言があり、両首脳は、高速鉄道事業を着実に前進させていくことを確認するとともに、特定技能制度に関する協力覚書が近く署名予定であることを歓迎し、2022年の日印国交樹立70周年も念頭に、人的交流を促進していくことを確認しました。

3 両首脳は、新型コロナウィルス感染症が落ち着き次第、首脳の年次相互訪問を再開することで一致しました。」

(上記は外務省HPより)

(日印協会注)

 なお、上記の会談は、菅総理が就任後に行っている電話首脳会談の一環をなすもので、これまでモリソン豪首相・トランプ米大統領(9月20日)、メルケル首相・ミッシェルEU大統領(22日)、バッハIOC会長・ジョンソン英首相(23日)、グレテス国連事務総長・文在寅韓国大統領(24日)、モディ印首相・習近平中国国家主席(25日)と行ってきました。

 会談の順序は相手国首脳の都合にもよりますが、菅総理が考えている優先度をおおむね反映していると考えられます。モディ首相と習近平国家主席とは同日ですが、モディ首相の方が早いのは「意味深」です。