日印関係最新情報

月間インド・ニュース(2011年11月)

2011年12月7日掲載


Ⅰ.内政
11月4日
*本年9月に連邦下院議会で可決されたオリッサ州の表記変更に関する関連法案に対し大統領が承認・署名し、オリッサ州の州名がオディシャ州に変更される。
11月5日
*英字各紙は、ジャヤラリタ・タミル・ナードゥ州首相は、仕事ぶりがよくないとして、IT担当大臣や農村工業大臣等6名の州政府の閣僚を更迭した旨報道。
11月7日
*英字各紙は、カラム元大統領がチェンナイの南西約500キロのところにあるクダンクラム原子力発電所建設現場を約3時間訪問した旨報道。
11月16日
*インド原子力庁は、11日付けで原子力責任法が発効した旨発表。
11月22日
*英字各紙は、22日にジャールカンド州ギリディ県パラシュナス駅付近で、ハウラー(コルカタ)駅発ウッタルカンド州デラドン駅行きの急行列車で火災が発生し、子ども2名を含む7名が死亡、30名が負傷した旨報道。
11月25日
*英字各紙は、西ベンガル州西ミドナプル県で、マオイストのリーダーであるキシャンジとみられる死体が発見された旨報道。

Ⅱ.経済
11月4日
*インディアン・オイル社は、石油製造会社が1リットルにつき1.80ルピーの価格引き上げを行った旨発表。
11月8日
*インド商工省は、本年10月の貿易額の暫定値につき、輸出は前年同月比10.8%増の199億ドル、輸入は前年同月比21.7%増の395億ドルとなり、貿易赤字は前月の90億ドルから更に拡大し196億ドルとなった旨発表。
11月11日
*英字各紙は、インド工業連盟(CII)南部支部が主催してチェンナイにおいて「南インド・インフラ投資サミット」が開催され、ヴェール・マレーシア首相特使や寺村経済産業省資金協力課長らが参加した旨報道。
11月17日
*インディアン・エクスプレス紙は、新明和工業が、日本として初となる多目的水陸両用機のインド海軍への売却交渉を行っている旨報道。
11月23日
*エコノミック・タイムズ紙他は、ガートナーの調査では、インドの携帯電話端末の販売数は、2012年には今年の2億1,300万台から8.5%増の2億3,100万台となり、2015年には3億2,200万台が販売されると予測している旨報道。
*ヒンドゥー紙は、インド商工省産業政策振興部が、インド国内の航空会社に対する海外の航空会社からの直接投資を26%まで認める提案を閣議にかける準備をしている旨報道。
11月24日
*英字各紙は、ラタン・タタ氏が会長を務めるタタ・サンズの次期会長にサイラス・ミストリー氏が内定した旨報道。
11月25日
*英字各紙は、24日の閣議でマルチブランドの小売業への外国直接投資を外資比率51%まで認める決定を行った旨報道。
11月28日
*ヒンドゥー紙は、26日にナイヤール首相顧問が、チェンナイ-バンガロール産業回廊に関する調査、及びチェンナイ市内の3港(チェンナイ港、エンノール港、カトゥパリ港)視察のためチェンナイを訪問した旨報道。

Ⅲ.外交
11月2日
*ネイション紙(パキスタン)は、インドがアフガニスタンからイランに至る総延長900kmの鉄道の敷設を計画しており、まもなく計画書が完成する旨報道。
11月3日
*英字各紙は、2日、パキスタン政府がインドに対して貿易上の最恵国待遇を付与する決定を行った旨報道。
11月4日
*英字各紙は、中国企業のパンフレットに掲載されたインドの地図が、ジャンムー・カシミール州及びアルナーチャル・プラデーシュ州の一部をインド領として記していないとして、インド外務省がヤン駐インド中国大使に地図を修正するよう申し入れた旨報道。
11月10日
*英字各紙は、モディ・グジャラート州首相が11月8日より5日間、中国政府の招待により、経済界幹部約20名を伴って中国を訪問し、北京で中国人民政治協商会議との意見交換を行った他、上海や成都の視察を行った旨報道。
11月11日
*英字各紙は、モルディブで行われたSAARC首脳会議の機会にシン首相とギラーニ・パキスタン首相との間で印パ首脳会談が行われ、両首脳は、あらゆるレベルでの対話を継続するとともに、カシミール問題、テロ問題及び貿易関係等の主要な問題を含むあらゆる事項について議論し、両国関係の歴史に新たな一章を加えることで合意した旨報道。
*モルディブでのSAARC首脳会議の機会にシン首相がバッタライ・ネパール首相と会談。会談後、ムカジー財務相が二重課税防止協定への署名のため早期にネパールを訪問することや、近い将来シン首相がネパールを訪問することを発表。
11月12日
*インド外務省は、SAARC首脳会議の際に行われたインド・モルディブ首脳会談が行われ、会談後共同声明が発出された旨発表。
11月15日
*オーストラリアの各紙は、ギラード豪首相がインドに対する原子力発電用途のウランの輸出禁止措置を撤廃することを15日に表明する旨報道。
*通信社PTIは、駐インド中国大使がナーランダ大学における中国型図書館の建設資金として100万米ドルの小切手をサブハルワル・ナーランダ大学副学長に手交した旨報道。
11月16日
*英字各紙は、11月14日から15日にかけて、デリーで第6回インド・パキスタン商業・経済協力対話が、両国の商務次官が出席して開催された旨報道。
11月17日
*インド外務省は、ロシアを訪問中のクリシュナ外相がラブロフ露外相と会談し、12月16日のモスクワにおけるシン首相とメドベージェフ大統領との年次首脳会談に向けた準備をかねた協議を行った旨報道。
11月21日
*タイムス・オブ・インディア紙は、米国務省の公式ウェブサイトに掲載されているインドの地図がパキスタン占領下のカシミールをパキスタンの一部として表示している旨報道。
11月27日
タイムス・オブ・インディア紙は、11月28日~29日にかけてデリーで予定されていた印中間の第15回国境問題に関する特別代表者会議が直前に延期となり、背景としてダライ・ラマの同時期のデリー訪問が背景としてあった旨報道。

Ⅳ.日印関係
11月2日
*11月2日~3日にかけて、アントニー国防大臣が訪日し、2日に一川防衛大臣と会談を実施。