Ⅰ. 内政
10月17日
*デカン・クロニクル紙等によれば、17日、印最高裁は9月27日に不正蓄財容疑により有罪判決を受け収監中のジャヤラリタ前タミル・ナド州首相からの保釈請求及び刑の執行差止めに関し、一部の条件付で12月18日までの仮釈放を認める判決を下した。
10月19日
*19日、選挙管理委員会は、マハラシュトラ州及びハリヤナ州において15日に投票を実施した州議会議員選挙の結果を以下のとおり発表した。
☆マハラシュトラ州(全288議席) 獲得議席数(前回からの増減)
インド人民党(BJP) 122議席(+76議席)
シブ・セナ(SS) 63議席(+19議席)
コングレス党 42議席(-40議席)
民族主義会議派(NCP) 41議席(-21議席)
Maharashtra Navnirman Sena(MNS) 1議席(-12議席)
その他 19議席(-22議席)
☆ハリヤナ州(全90議席)
BJP 47議席(+43議席)
インド民族ローク・ダル(INLD) 19議席(-12議席)
コングレス党 15議席(-25議席)
ハリヤナ公益コングレス党(HJC) 2議席(- 4議席)
その他 7議席(- 2議席)
10月23日
*各種報道によれば、23日(ディワリ祭日)、モディ首相は、ジャンム&カシミール州スリナガルを訪問し、洪水被害の現場視察等を行った。また、同日、標高約4千メートルのシアチェンの軍施設を訪問し、軍人らを激励した。
10月25日
*25日、インド選挙管理委員会は、ジャンム&カシミール州議会(87議席)及びジャールカンド州議会(81議席)選挙の投票を5回に分けて実施(11月25日、12月2日、9日、14日及び20日)すると発表した。開票日は12月23日。
10月26日
*26日、マノハール・ラル・カッタル氏(BJP所属,初当選)が、ハリヤナ州首相に就任した。就任宣誓式には,モディ首相も参加した。
10月31日
*マハラシュトラ州にて、31日、デヴェンドラ・ファドナヴィスBJP同州代表(44歳、州下院議員当選4回)が州首相に就任した。宣誓式は,モディ首相の同席の下、ムンバイ市内のクリケット場で開催され、参加者は3万人とも報じられた。
Ⅱ. 経済
10月9日
*インド商工省は、日本からの投資を促進する窓口として「Japan Plus」の設置を発表した。
10月16日
*インド財務省は、財務省首席経済顧問にピーターソン国際経済学研究所シニア・フェローのアルビンド・スブラマニアン氏を任命。
10月18日
*内閣経済関係閣僚委員会(CCEA)は、ディーゼル油価格規制の撤廃、及び新たな国内天然ガス価格決定政策を承認した旨発表。
Ⅲ. 外交
10月6日
*各種報道によれば、6日、ジャンム・カシミール州のアルニア地区で、パキスタン側の迫撃砲の射撃により、5名の民間人が死亡し,少なくとも34名が負傷した。
10月12-14日
*大統領府発表および各種報道によれば、ムカジー大統領がノルウェーを訪問し、ソールベルク首相及びハラルド5世ノルウェー国王夫妻と面会した。また、ノルウェー議会を訪問した他、フラム号博物館を訪れ、インドの北極観測基地「ヒマドリ」に滞在しているインド人科学者とビデオリンクで会話した。
10月14-16日
*大統領府発表および各種報道によれば、ムカジー大統領がフィンランドを訪問し、ニーニスト大統領、ストゥッブ首相、トゥオミオヤ外相らと会談した。
10月13-15日
*各種報道によれば、ベアード・カナダ外相が訪印し、スワラージ外相との間で、戦略的対話を行った。
10月16-17日
*各種報道によれば、「印中国境問題の協議と調整のための作業メカニズム」会合がニューデリーで開催された。
*インド外務省発表によれば、V. K. シン外務閣外相がミラノで開催された第10回ASEM首脳会合に出席した。
10月19-21日
*各種報道によれば、パンディ・ネパール外相が訪印し、スワラージ外相と11月にカトマンズで予定されているSAARCサミットについて協議した。
10月22日
*インド外務省発表によれば、ホセ・アントニオ・ミード・クリブレーニャ・メキシコ外相が訪印し、スワラージ外相との間で、第6回インド・メキシコ合同委員会が開催された。
10月27-28日
*インド首相府発表および各種報道によれば、グエン・タン・ズン・ベトナム首相が訪印し、モディ首相と首脳会談を行うとともに、共同声明を発出した。また、ズン首相はビハール州ブッタ・ガヤを訪問し、マンジ・ビハール州首相とも会談した。
Ⅳ. 日印関係
10月1-2日
*海上保安新聞によれば、1日、東京湾羽田沖にてインド沿岸警備隊の巡視船が海上保安庁の船艇との海賊対策連携訓練を実施した。また、海上保安庁とインド沿岸警備隊による日印海上保安機関長官級会合が2日に東京で開かれ、佐藤雄二長官とタプリヤル沿岸警備隊長官が出席した。海上テロ対処の情報共有や対処能力の向上を図ることや、スリランカやモルディブなどの海上保安能力の向上のために、日印連携訓練への参加を促すことなどで合意した。
10月16日
*外務省発表によれば、16日、城内外務副大臣は、外務省において、タルン・ヴィジェイ上院議員(BJP)を団長とするインド国会議員団(計5名)による表敬を受けた。ヴィジェイ上院議員から、インドでは与野党を問わず日・インド関係の強化に向けた共通意識が存在し、関係を一層発展させていきたい旨述べたのに対し、城内外務副大臣からは、インドとの関係を大変重視しており、戦略的協力関係を一層強化していきたい旨述べた。
10月17日
*デカン・クロニクル紙等によれば、17日、印最高裁は9月27日に不正蓄財容疑により有罪判決を受け収監中のジャヤラリタ前タミル・ナド州首相からの保釈請求及び刑の執行差止めに関し、一部の条件付で12月18日までの仮釈放を認める判決を下した。
10月19日
*19日、選挙管理委員会は、マハラシュトラ州及びハリヤナ州において15日に投票を実施した州議会議員選挙の結果を以下のとおり発表した。
☆マハラシュトラ州(全288議席) 獲得議席数(前回からの増減)
インド人民党(BJP) 122議席(+76議席)
シブ・セナ(SS) 63議席(+19議席)
コングレス党 42議席(-40議席)
民族主義会議派(NCP) 41議席(-21議席)
Maharashtra Navnirman Sena(MNS) 1議席(-12議席)
その他 19議席(-22議席)
☆ハリヤナ州(全90議席)
BJP 47議席(+43議席)
インド民族ローク・ダル(INLD) 19議席(-12議席)
コングレス党 15議席(-25議席)
ハリヤナ公益コングレス党(HJC) 2議席(- 4議席)
その他 7議席(- 2議席)
10月23日
*各種報道によれば、23日(ディワリ祭日)、モディ首相は、ジャンム&カシミール州スリナガルを訪問し、洪水被害の現場視察等を行った。また、同日、標高約4千メートルのシアチェンの軍施設を訪問し、軍人らを激励した。
10月25日
*25日、インド選挙管理委員会は、ジャンム&カシミール州議会(87議席)及びジャールカンド州議会(81議席)選挙の投票を5回に分けて実施(11月25日、12月2日、9日、14日及び20日)すると発表した。開票日は12月23日。
10月26日
*26日、マノハール・ラル・カッタル氏(BJP所属,初当選)が、ハリヤナ州首相に就任した。就任宣誓式には,モディ首相も参加した。
10月31日
*マハラシュトラ州にて、31日、デヴェンドラ・ファドナヴィスBJP同州代表(44歳、州下院議員当選4回)が州首相に就任した。宣誓式は,モディ首相の同席の下、ムンバイ市内のクリケット場で開催され、参加者は3万人とも報じられた。
Ⅱ. 経済
10月9日
*インド商工省は、日本からの投資を促進する窓口として「Japan Plus」の設置を発表した。
10月16日
*インド財務省は、財務省首席経済顧問にピーターソン国際経済学研究所シニア・フェローのアルビンド・スブラマニアン氏を任命。
10月18日
*内閣経済関係閣僚委員会(CCEA)は、ディーゼル油価格規制の撤廃、及び新たな国内天然ガス価格決定政策を承認した旨発表。
Ⅲ. 外交
10月6日
*各種報道によれば、6日、ジャンム・カシミール州のアルニア地区で、パキスタン側の迫撃砲の射撃により、5名の民間人が死亡し,少なくとも34名が負傷した。
10月12-14日
*大統領府発表および各種報道によれば、ムカジー大統領がノルウェーを訪問し、ソールベルク首相及びハラルド5世ノルウェー国王夫妻と面会した。また、ノルウェー議会を訪問した他、フラム号博物館を訪れ、インドの北極観測基地「ヒマドリ」に滞在しているインド人科学者とビデオリンクで会話した。
10月14-16日
*大統領府発表および各種報道によれば、ムカジー大統領がフィンランドを訪問し、ニーニスト大統領、ストゥッブ首相、トゥオミオヤ外相らと会談した。
10月13-15日
*各種報道によれば、ベアード・カナダ外相が訪印し、スワラージ外相との間で、戦略的対話を行った。
10月16-17日
*各種報道によれば、「印中国境問題の協議と調整のための作業メカニズム」会合がニューデリーで開催された。
*インド外務省発表によれば、V. K. シン外務閣外相がミラノで開催された第10回ASEM首脳会合に出席した。
10月19-21日
*各種報道によれば、パンディ・ネパール外相が訪印し、スワラージ外相と11月にカトマンズで予定されているSAARCサミットについて協議した。
10月22日
*インド外務省発表によれば、ホセ・アントニオ・ミード・クリブレーニャ・メキシコ外相が訪印し、スワラージ外相との間で、第6回インド・メキシコ合同委員会が開催された。
10月27-28日
*インド首相府発表および各種報道によれば、グエン・タン・ズン・ベトナム首相が訪印し、モディ首相と首脳会談を行うとともに、共同声明を発出した。また、ズン首相はビハール州ブッタ・ガヤを訪問し、マンジ・ビハール州首相とも会談した。
Ⅳ. 日印関係
10月1-2日
*海上保安新聞によれば、1日、東京湾羽田沖にてインド沿岸警備隊の巡視船が海上保安庁の船艇との海賊対策連携訓練を実施した。また、海上保安庁とインド沿岸警備隊による日印海上保安機関長官級会合が2日に東京で開かれ、佐藤雄二長官とタプリヤル沿岸警備隊長官が出席した。海上テロ対処の情報共有や対処能力の向上を図ることや、スリランカやモルディブなどの海上保安能力の向上のために、日印連携訓練への参加を促すことなどで合意した。
10月16日
*外務省発表によれば、16日、城内外務副大臣は、外務省において、タルン・ヴィジェイ上院議員(BJP)を団長とするインド国会議員団(計5名)による表敬を受けた。ヴィジェイ上院議員から、インドでは与野党を問わず日・インド関係の強化に向けた共通意識が存在し、関係を一層発展させていきたい旨述べたのに対し、城内外務副大臣からは、インドとの関係を大変重視しており、戦略的協力関係を一層強化していきたい旨述べた。