Ⅰ.内政
5月4日
*タイムス・オブ・インディア紙は、シン内務次官が、各政府職員による各国大使館職員との接触を禁止するルールを、部内で徹底させるための通達を発出した旨報道。
*英字各紙は、ナクサライト(マオイスト)により誘拐されていたチャッティスガール州スクマのメノン徴税官が、12日ぶりに解放された旨報道。
5月6日
*タイムズ・オブ・インディア紙は、インドが地下約1kmに核廃棄物の地下貯蔵所を建設し、必要な技術開発のための研究所も設置する旨報道。
5月8日
*英字各紙は、警察特別捜査チームが、2002年のグジャラート暴動における、モディ・グジャラート州首相の容疑を否認した旨報道。
5月10日
*英字各紙は、9日に、ムンダ・ジャールカンド州首相夫妻の乗ったヘリコプターが、州都ランチーの空港で着陸に失敗し、死者は発生しなかったものの、ムンダ州首相夫妻が負傷した旨報道。
5月20日
*ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、第2次UPA政権発足3周年に際し実施した、シン政権の評価に関する世論調査に関し、1年前の調査に比べて、シン政権にとり厳しい内容となった旨報道。
5月22日
*インド連邦議会の予算国会が閉幕。
5月23日
*ウッタル・プラデーシュ州アラハバードのスラム地区で爆発が発生し、数名の幼児を含む5~6名が死亡し、15名以上が負傷。
5月24日
*カシミール問題に関する対話委員会が報告書を公表。
Ⅱ.経済
5月7日
*フィナンシャル・エクスプレス紙は、日インド包括的経済連携協定(CEPA)により、昨年度の日本からインドへの輸出が40%以上増加した旨報道。
5月10日
*エコノミック・タイムス紙によれば、インド準備銀行は輸出業者に対し、外貨預金口座(EEFC)に保有する外貨の50%を2週間以内にルピーに換金しなければいけないと発表した旨報道。
*クッラ-商務次官は、2012年4月の貿易額(暫定値)につき、輸出は前年同期比3.2%増の245億ドル、輸入は前年同期比3.8%増の379億ドルで貿易赤字は134億ドルであった旨発表。
5月11日
*デオラ通信IT担当閣外大臣は、連邦上院議会において、インドにおける携帯電話端末の2011年の需要は、前年比20%増の1,800万台であったと述べるとともに、2012年には2,000万台、2014年には2,500万台に達するとの見通しを述べた。
5月14日
*インド電気通信規制庁は、13日に任期を全うして退任したサルマ前委員長の後任として、クッラー前商工省商務次官を委員長に任命した旨発表。
5月24日
*ビジネス・スタンダード紙は、三菱商事がキショーレ・ビヤニ社に対し、同社傘下の小売大手フューチャー・グループの食品部門であるビッグ・バザールに出資したいと要請した旨報道。
*英字各紙は、インド・ルピーの為替相場が1米ドル=56.01ルピーまで下落した旨報道。
*インド商工省は、2011年度の海外直接投資(FDI)に関するデータを発表。
5月31日
*インド政府中央統計局は、2011年度の実質GDP成長率は前年比6.5%、2011年度第4四半期(2012年1月~3月)の実質GDP成長率は5.3%であった旨発表。
*シン政権内閣は、インド通信IT省通信局が策定を進めてきた、「テレコム政策2012」及び統一免許制度を承認。
Ⅲ.外交
5月1日
*アフガニスタンのラスール外相がデリーを訪問し、クリシュナ外相との間で、インド・アフガニスタン・パートナーシップ協議会を開催。
5月6日
*ムカジー財務大臣がバングラデシュを訪問し、ハシナ首相ら要人と会談した他、タゴール生誕150周年記念祝典に出席。ムカジー財務大臣は報道関係者に対し、インドはバングラデシュに対する10億米ドルの借款のうち2億米ドルを無償供与し、8億ドルを1.0%の利子で融資したい旨発言。
5月8日
*モニ・バングラデシュ外相がインドを訪問し、クリシュナ外相と第1回合同委員会を開催。
*クリントン米国務長官が6日~8日にかけてコルカタ及びデリーを訪問し、コルカタではバナジー西ベンガル州首相と会談するとともに、8日にはデリーでクリシュナ外相と米印外相会談を実施。
5月11日
*ヒンドゥー紙は、インドが南シナ海でベトナムと共同で進めていた海底油田開発につき、石油が産出される見込みがないことから、インドは撤退する見通しである旨報道。
5月14日
*インド外務省は、5月11日~15日にかけてワヒード・モルディブ大統領が就任後初の外国訪問先としてインドを訪問し、12日にシン首相と首脳会談を行った旨発表。
5月16日
*インド準備銀行は、ネパールで行われた第24回SAARC中央銀行総裁会議で、スバラオ・インド準備銀行総裁が、インド準備銀行がSAARC諸国との20億ドルの通貨スワップ協定を提供することを発表した旨のプレスリリースを発出。
*イギリス外務省は、ハイデラバード及びチャンディガル(ハリアナ州及びパンジャブ州の州都)に新たに総領事館を設けるための同意をインド政府から取り付けた旨発表。
5月25日
*イスラマバードで印パ内務次官協議が開催される。
5月28日
*ミャンマーを訪問中のシン首相は首都ネピドーでテイン・セイン大統領と会談。
5月31日
*デリーで、クリシュナ外相とサーレヒ・イラン外相が、インド・イラン外相会談を実施。
Ⅳ.日印関係
5月7日
*黒岩神奈川県知事がタミル・ナードゥ(TN)州を訪問し、パニールセルバンTN州財務大臣やタンガマニTN州工業大臣を表敬した他、JETRO及び神奈川県主催のビジネス・セミナーに出席。
5月24日
*経団連とCIIの共催による「日印ビジネス・サミット」が東京で開催。
5月25日
*ヒンドゥー紙は、訪日中のナート都市開発大臣が、インドはモノレール事業や高度情報化交通網、地域高速輸送システムのような、より都市的な交通システムを立ち上げるために、日本の支援を模索していると発言した旨報道。
5月30日
*日インド社会保障協定の政府間交渉が日インド間で実施合意に至る。
5月4日
*タイムス・オブ・インディア紙は、シン内務次官が、各政府職員による各国大使館職員との接触を禁止するルールを、部内で徹底させるための通達を発出した旨報道。
*英字各紙は、ナクサライト(マオイスト)により誘拐されていたチャッティスガール州スクマのメノン徴税官が、12日ぶりに解放された旨報道。
5月6日
*タイムズ・オブ・インディア紙は、インドが地下約1kmに核廃棄物の地下貯蔵所を建設し、必要な技術開発のための研究所も設置する旨報道。
5月8日
*英字各紙は、警察特別捜査チームが、2002年のグジャラート暴動における、モディ・グジャラート州首相の容疑を否認した旨報道。
5月10日
*英字各紙は、9日に、ムンダ・ジャールカンド州首相夫妻の乗ったヘリコプターが、州都ランチーの空港で着陸に失敗し、死者は発生しなかったものの、ムンダ州首相夫妻が負傷した旨報道。
5月20日
*ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、第2次UPA政権発足3周年に際し実施した、シン政権の評価に関する世論調査に関し、1年前の調査に比べて、シン政権にとり厳しい内容となった旨報道。
5月22日
*インド連邦議会の予算国会が閉幕。
5月23日
*ウッタル・プラデーシュ州アラハバードのスラム地区で爆発が発生し、数名の幼児を含む5~6名が死亡し、15名以上が負傷。
5月24日
*カシミール問題に関する対話委員会が報告書を公表。
Ⅱ.経済
5月7日
*フィナンシャル・エクスプレス紙は、日インド包括的経済連携協定(CEPA)により、昨年度の日本からインドへの輸出が40%以上増加した旨報道。
5月10日
*エコノミック・タイムス紙によれば、インド準備銀行は輸出業者に対し、外貨預金口座(EEFC)に保有する外貨の50%を2週間以内にルピーに換金しなければいけないと発表した旨報道。
*クッラ-商務次官は、2012年4月の貿易額(暫定値)につき、輸出は前年同期比3.2%増の245億ドル、輸入は前年同期比3.8%増の379億ドルで貿易赤字は134億ドルであった旨発表。
5月11日
*デオラ通信IT担当閣外大臣は、連邦上院議会において、インドにおける携帯電話端末の2011年の需要は、前年比20%増の1,800万台であったと述べるとともに、2012年には2,000万台、2014年には2,500万台に達するとの見通しを述べた。
5月14日
*インド電気通信規制庁は、13日に任期を全うして退任したサルマ前委員長の後任として、クッラー前商工省商務次官を委員長に任命した旨発表。
5月24日
*ビジネス・スタンダード紙は、三菱商事がキショーレ・ビヤニ社に対し、同社傘下の小売大手フューチャー・グループの食品部門であるビッグ・バザールに出資したいと要請した旨報道。
*英字各紙は、インド・ルピーの為替相場が1米ドル=56.01ルピーまで下落した旨報道。
*インド商工省は、2011年度の海外直接投資(FDI)に関するデータを発表。
5月31日
*インド政府中央統計局は、2011年度の実質GDP成長率は前年比6.5%、2011年度第4四半期(2012年1月~3月)の実質GDP成長率は5.3%であった旨発表。
*シン政権内閣は、インド通信IT省通信局が策定を進めてきた、「テレコム政策2012」及び統一免許制度を承認。
Ⅲ.外交
5月1日
*アフガニスタンのラスール外相がデリーを訪問し、クリシュナ外相との間で、インド・アフガニスタン・パートナーシップ協議会を開催。
5月6日
*ムカジー財務大臣がバングラデシュを訪問し、ハシナ首相ら要人と会談した他、タゴール生誕150周年記念祝典に出席。ムカジー財務大臣は報道関係者に対し、インドはバングラデシュに対する10億米ドルの借款のうち2億米ドルを無償供与し、8億ドルを1.0%の利子で融資したい旨発言。
5月8日
*モニ・バングラデシュ外相がインドを訪問し、クリシュナ外相と第1回合同委員会を開催。
*クリントン米国務長官が6日~8日にかけてコルカタ及びデリーを訪問し、コルカタではバナジー西ベンガル州首相と会談するとともに、8日にはデリーでクリシュナ外相と米印外相会談を実施。
5月11日
*ヒンドゥー紙は、インドが南シナ海でベトナムと共同で進めていた海底油田開発につき、石油が産出される見込みがないことから、インドは撤退する見通しである旨報道。
5月14日
*インド外務省は、5月11日~15日にかけてワヒード・モルディブ大統領が就任後初の外国訪問先としてインドを訪問し、12日にシン首相と首脳会談を行った旨発表。
5月16日
*インド準備銀行は、ネパールで行われた第24回SAARC中央銀行総裁会議で、スバラオ・インド準備銀行総裁が、インド準備銀行がSAARC諸国との20億ドルの通貨スワップ協定を提供することを発表した旨のプレスリリースを発出。
*イギリス外務省は、ハイデラバード及びチャンディガル(ハリアナ州及びパンジャブ州の州都)に新たに総領事館を設けるための同意をインド政府から取り付けた旨発表。
5月25日
*イスラマバードで印パ内務次官協議が開催される。
5月28日
*ミャンマーを訪問中のシン首相は首都ネピドーでテイン・セイン大統領と会談。
5月31日
*デリーで、クリシュナ外相とサーレヒ・イラン外相が、インド・イラン外相会談を実施。
Ⅳ.日印関係
5月7日
*黒岩神奈川県知事がタミル・ナードゥ(TN)州を訪問し、パニールセルバンTN州財務大臣やタンガマニTN州工業大臣を表敬した他、JETRO及び神奈川県主催のビジネス・セミナーに出席。
5月24日
*経団連とCIIの共催による「日印ビジネス・サミット」が東京で開催。
5月25日
*ヒンドゥー紙は、訪日中のナート都市開発大臣が、インドはモノレール事業や高度情報化交通網、地域高速輸送システムのような、より都市的な交通システムを立ち上げるために、日本の支援を模索していると発言した旨報道。
5月30日
*日インド社会保障協定の政府間交渉が日インド間で実施合意に至る。